中央馬と地方馬

地方の公営競馬はナイター競馬などの独自のアイディアで、盛り上がりを見せていますが、
ファンが何よりも胸に期待を膨らませ、待っているレースといえば中央馬と地方馬の対戦でしょう。
これまで中央でしか行われていなった重賞レースが地方で開催されるようになってから、中央馬VS地方馬の激しいレースは珍しくなくなりました。
しかし、これまで地道に地方という土地で頑張ってきた馬たちが、重賞レースという大舞台で走っている姿は、
なんだか胸が熱くなるものを感じます。
特にS1やJPN1といった重賞レースには、中央競馬所属の馬が多くここ地方の競馬場へやってきますから、
「地元の根性と意地を見せてくれ!」と地元馬を愛し応援する競馬ファンは多くいます。
数億円で取引されるといわれる良血統の中央馬と、数百万円で手放されたイマイチといわれてきた地元馬。
この両馬が同じステージで競い、時には活躍して当たり前の良血統の馬を打ち負かすという大逆転がしばしば起こるというのも、競馬の醍醐味であります。
これまでにも南関東競馬ではいくつもの名勝負が繰り広げられ、活躍した地方の名馬たちが多く誕生したことでも知られていますが、
あのハルウララのように例え弱くとも、個性で人気が出てスターホースとなることだってあるのです。
しかし、緻密な予想を立てていくファンにとっては、地方馬ほど厄介な存在はないといえるようです。
地方だけで活躍していた馬の情報はほとんど無いに等しいですし、その馬が中央のコースでどんな走りをするのか、
まるで予測できないのです。
このことから、地方から参戦する馬は伏兵として扱われることが多いようですが、
そんな中には、中央で活躍しているような一流の馬をも凌駕するような、優れた素質の馬もいますから、
地方馬だからという理由で軽視できないのです。
また、こういった読めない馬をどう読んでいくかも、競馬ファンの予想の腕の見せ所になるのです。
走りは見たことなくとも、馬体を見るだけでおおよその実力が分かるといった競馬ファンもいるらしいですから、
これもまた、競馬の面白い奥深さだといえるのかもしれませんね。

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2011年11月22日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:競馬関連

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